二次むし歯ガイド:レジン・インレー・クラウンの境目にむし歯が再びできる理由と治療
二次むし歯は、すでに治療した歯で、修復物と自然の歯が接する境目に沿って再びできるむし歯で、再発性むし歯とも呼ばれます。修復物自体は腐りませんが、境目の微細な隙間や磨き残したプラークからむし歯が始まり、修復物の下に広がります。外からは問題なく見えても内側で大きくなっていることが多いため、治療した歯があれば、定期検診でレントゲン写真による確認を受けることが重要です。
要点
| レジンの長期使用 | 長く使うと、破折や二次むし歯といった問題が起きることがある (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
|---|---|
| レジン治療の対象 | 既存の修復物の周りの二次むし歯の治療と、非審美的な修復物の交換を含む (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
| アマルガムの境目の問題 | 境目の腐食や二次むし歯で欠損が大きくなれば、金のインレーで置き換え可能 (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
| 全部陶材冠の特徴 | 細菌が付きにくいため、二次むし歯の危険が低い (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
| 治療後の検診・食習慣 | 最近治療したなら6か月ごとに検診、最近3年以内にむし歯の治療を受けたなら砂糖入りの間食をできるだけ避ける (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
二次むし歯は、なぜできますか?
修復物と歯の間にはごく小さな境目の線ができ、時間がたって材料がすり減ったり接着が弱くなったりすると、隙間が開くことがあります。この隙間にプラークがたまると、最初のむし歯と同じ原理で、酸が境目の部分の歯を溶かします。
疾病管理庁の国家健康情報ポータルは、レジンを長く使うと破折や二次むし歯といった問題が起きることがあると説明し、金のインレーの説明では、アマルガムの修復物が境目の腐食や二次むし歯で欠損が大きくなることがあると紹介しています。むし歯ができやすい口の中の環境が変わっていなければ、治療した歯にも同じ危険が続きます。
- 修復物の境目の微細な隙間と接着の弱まり
- 境目にたまるプラークと、デンタルフロスの使用不足
- 甘い間食や飲み物を頻繁にとる習慣
- 口の渇きのような、唾液が減る状態
どんな症状があれば疑いますか?
初期には、ほとんど症状がありません。進行すると、治療した歯が冷たいものに再びしみる、噛むときにしみる、境目に食べ物がよく挟まって臭いがするといった変化が生じます。レジンの境目が茶色や黒く見えることもありますが、単なる着色と区別するには診察が必要です。
クラウンやインレーの下に広がったむし歯は、外から見えないため、レントゲン写真で見つかることが多くあります。症状が出たときにはすでに神経の近くまで進んでいる可能性があるため、痛みがないときに検診で見つけるほうが、歯を守るのに有利です。
二次むし歯は、どう治療しますか?
既存の修復物を外し、その下のむし歯を取り除いたあと、再び修復します。国家健康情報ポータルは、コンポジットレジンの用途の一つとして、既存の修復物の周りの二次むし歯の治療を挙げ、レジンの長所として、一部だけ詰め直すメンテナンスが容易な点を挙げています。
むし歯が広く、残った歯の壁が弱くなっていれば、インレーやクラウンに範囲を広げ、神経に達していれば、神経治療が必要です。再治療を重ねるほど歯が少しずつ減るため、小さいうちに見つけることが、歯を長く使う鍵です。
再びできないようにするには、どうしますか?
治療した歯の境目は、歯ブラシの先を立てて丁寧に磨き、歯と歯の間の境目はデンタルフロスや歯間ブラシで手入れします。フッ素入り歯みがき粉を使い、むし歯のリスクが高ければ、歯科医院でのフッ素塗布を併せて受けるのも方法です。
国家健康情報ポータルは、最近口腔疾患の治療を受けたなら6か月ごとに検診を受け、最近3年以内にむし歯の治療を受けたなら、砂糖入りのお菓子や飲み物をできるだけ避けるよう勧めています。材料の選択も影響し、同じ資料は、全部陶材冠は細菌が付きにくいため、二次むし歯の危険が低いと説明しています。
修復物の種類ごとに、何を見るべきですか?
レジンは境目がすり減ったり色が変わったりしやすいため、検診のときに隙間と着色を併せて見ます。インレーとクラウンは、接着セメントが古くなると境目が開くことがあるため、デンタルフロスが引っかかったり裂けたりする場所があれば、伝えるのがよいでしょう。
ブリッジは、連結された人工歯の下と、支えとなる歯の境目にプラークがたまりやすいため、歯間ブラシで別に磨く必要があります。古いアマルガムは、境目が腐食すると隙間ができやすいため、ひびや縁の浮きがないかを、定期的に確認してもらいます。
よくある誤解と事実
誤解: 一度治療した歯は、再び腐ることはありません。
修復物自体は腐りませんが、境目の自然の歯には、むし歯が再びできることがあります。治療した歯が多いほど、境目の手入れが重要です。
誤解: 高価な材料で治療すれば、二次むし歯の心配はありません。
材料によって細菌の付きやすさは異なりますが、どんな材料でも、境目の歯は腐ることがあります。材料よりも、歯みがき、デンタルフロス、食習慣、定期検診のほうが大きく作用します。
よくある質問
レジンの周りが黒く変色しましたが、二次むし歯ですか?
食べ物の色素による単なる着色のこともあれば、境目にできたむし歯のこともあります。国家健康情報ポータルは、レジンの周りの変色は研磨で除去できると説明しているため、まず診察でむし歯かどうかを確認してもらってください。
クラウンの下の二次むし歯は、どう見つけますか?
外からは見えないため、レントゲン写真と境目の検査で見つけます。クラウンの周りの歯ぐきが腫れる、臭いがする、噛むとしみるといった場合は、検診のときに必ず伝えてください。
二次むし歯ができたら、クラウンをやり直す必要がありますか?
境目の一部に小さくできた場合は、クラウンをそのままにして、その部分だけを詰めることもあります。クラウンの下に広く広がっていれば、外して治療したあと、新しく作ることが多くあります。
アマルガムをレジンに替えれば、二次むし歯は減りますか?
材料を替えるだけで、二次むし歯がなくなるわけではありません。既存のアマルガムの境目にむし歯や欠損があれば交換を検討し、問題がなければ、そのままにして管理することも多くあります。
二次むし歯の再治療も、健康保険が使えますか?
どんな材料と方法で治療するかによって異なります。満12歳以下の永久歯のむし歯のレジン充填は給付対象で、成人のレジンやインレー、クラウンは保険外のため、歯科医院ごとに費用が異なります。