歯科ブリッジガイド:作れるケース、治療の流れと期間、手入れ、インプラントとの違い
ブリッジは、抜けた歯の両隣の歯を整えて支えとし、その間に人工歯を一つにつなげて接着する固定式の補綴物です。手術なしで比較的短期間で終わりますが、健康な隣の歯を削らなければならないという負担があります。歯科補綴にあたるため、韓国では健康保険が適用されず、費用は素材、つなぐ本数、歯科医院によって異なります。
要点
| ブリッジが難しい場合 | 一番奥の歯が抜けて、後ろ側の支えとなる歯がないとき (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
|---|---|
| 奥歯のブリッジの素材 | ジルコニアは強度が高く、奥歯やブリッジの治療が可能 (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
| セラミックのブリッジ | 強化セラミックで作ると、支えとなる隣の歯にも全部陶材冠の治療が可能 (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
| 健康保険 | 歯科補綴(材料・技工料を含む)のため保険適用外 (出典: 国民健康保険公団(National Health Insurance Service、국민건강보험공단)) |
| 補綴物の製作期間 | 補綴のみの場合、約1〜3週間、通院1〜3回 (出典: 疾病管理庁(KDCA、질병관리청)国家健康情報ポータル) |
ブリッジはどんな場合に作れますか?
ブリッジには、抜けた歯の前と後ろに支えとなる歯が必要です。支えとなる歯の根が丈夫で、歯槽骨が十分にあってこそ、抜けた歯の分の噛む力まで分担して受けられます。
疾病管理庁の国家健康情報ポータルは、一番奥の歯が抜けてブリッジができない場合を、インプラントを考慮する代表的な状況として挙げています。抜けた歯が複数連続している場合や、支えとなる歯がぐらついている場合も、ブリッジはおすすめしにくくなります。
- 抜けた部分の前後に、支えとなる歯がある
- 支えとなる歯の根と歯槽骨が丈夫
- つなぐ必要のある欠損部分が長くない
- 支えとなる歯に、未治療のむし歯や歯周病がない
ブリッジ治療はどんな順序で進みますか?
支えとなる歯をクラウンの形に整えて型を取り、完成するまで仮のブリッジを付けておきます。技工所で作ったブリッジが届いたら、適合と噛み合わせを確認し、歯科用セメントで固定します。
国家健康情報ポータルは、補綴のみを行う場合の治療期間を約1〜3週間、通院を1〜3回と案内しています。支えとなる歯に先に神経治療が必要な場合や、抜けた部分の歯ぐきが治るのを待つ必要がある場合は、期間が長くなります。
ブリッジとインプラントは何が違いますか?
ブリッジは、手術なしで作れて完成までの時間が短い点が長所です。その代わり、健康な隣の歯を削らなければならず、支えとなる歯の一つに問題が起きると、つながった全体を作り直さなければならないことがあります。
インプラントは隣の歯に触れずに抜けた部分だけを治療しますが、歯槽骨に人工歯根を埋める手術と、骨が結合する期間が必要です。両隣の歯がすでに大きく治療され、クラウンが必要な状態なら、ブリッジが合理的な選択になることもあります。満65歳以上ではインプラントは健康保険の対象でもブリッジは対象ではないという点も、費用比較に入れる必要があります。
ブリッジはどう手入れしますか?
ブリッジの真ん中の人工歯の下は歯ぐきの上に浮いているため食べ物が挟まりやすく、歯ブラシだけでは十分に磨けません。歯間ブラシや、ブリッジの下に通すデンタルフロスで毎日別に磨いてこそ、支えとなる歯のむし歯と歯周病を防げます。
支えとなる歯の境目にむし歯ができても、外からは見えにくく、発見が遅れがちです。定期検診のときにレントゲン写真で支えとなる歯の状態を確認してもらい、噛むと浮くような感じや臭いがあれば、先延ばしにせず点検を受けてください。
支えとなる歯に問題が起きたら、ブリッジはどうなりますか?
ブリッジは複数の歯が一つの塊に結ばれているため、支えとなる歯の一つにむし歯や歯周病ができると、全体を外して治療しなければならないことが多くあります。支えとなる歯を残せる場合は、治療後にブリッジを新しく作り、残すのが難しい場合は欠損部分がさらに広がるため、より長いブリッジやインプラント、部分入れ歯に計画を変えます。
支えとなる歯に神経治療が必要になった場合、ブリッジの上面に小さな穴を開けて治療し、そのあと塞ぐ方法を使うこともあります。どの方法が可能かは、支えとなる歯の残量とブリッジの素材によって異なるため、浮きや痛みを感じた初期に点検を受けるほど、ブリッジを守る選択肢が増えます。
よくある誤解と事実
誤解: ブリッジは一度作れば一生使えます。
疾病管理庁の資料は、補綴物の寿命を文献上約10年前後と紹介し、歯の状態と手入れによって異なると説明しています。ブリッジは、支えとなる歯のむし歯や歯周病で作り直すことが多くあります。
誤解: 奥歯にはセラミックのブリッジを使えません。
ジルコニアのように強度の高いセラミックが登場し、奥歯のブリッジも可能になったと国家健康情報ポータルは説明しています。ただし、歯ぎしりがひどい場合は、素材と保護装置を併せて相談する必要があります。
よくある質問
ブリッジは健康保険が使えますか?
ブリッジは歯科補綴のため、年齢にかかわらず保険適用外です。満65歳以上の健康保険の例外は入れ歯とインプラントのみなので、65歳以上であれば、ブリッジと給付対象のインプラントの自己負担を並べて比較してみるのがよいでしょう。
ブリッジをするには、隣の歯をどのくらい削りますか?
支えとなる歯は、クラウンを1本かぶせるときと同じように整えます。セラミック素材は強度を確保するために金属より少し多めに削る傾向があるため、素材の選択によって削る量が変わります。
ブリッジの下から臭いがするのはなぜですか?
人工歯の下に食べ物やプラークがたまっているか、支えとなる歯にむし歯や歯ぐきの炎症ができているのかもしれません。歯間ブラシで磨いても臭いが続く場合は、歯科医院で支えとなる歯の状態を確認してもらうのがよいでしょう。
ブリッジが外れたときはどうすればよいですか?
外れたブリッジは捨てずに保管し、できるだけ早く歯科医院へ持って行ってください。支えとなる歯にむし歯がなければ再び接着できますが、むし歯や破折があれば、治療後に新しく作る必要があるかもしれません。
ブリッジの費用は何によって変わりますか?
ブリッジの価格は、支えとなる歯と人工歯を合わせて何本つなぐか、どんな素材を使うか、どの歯科医院で行うかによって変わります。審査評価院の保険外診療費用情報で、地域の歯科医院の補綴価格を比較できます。